ロードバイク初心者の練習レポート

はじめまして、たっくんです。ロードバイク初心者のがロードバイクを購入するところから成長していく過程を書き留めていきます。

第2回 必需品購入

さて、無事に本体の購入を済ませ、ホッとしたいところですが、ロードバイクデビューするためには、まだまだ準備するものがあるようです。ママチャリを買ったときには、本体以外の準備なんてほとんど必要なかったのに❕泣

ロードバイクについてYouTubeを見ていると出るわ出るわ、必要なもの。

ざっと一覧にするとこんな感じ。

 

・ペダル

・空気入れ

・ヘルメット

・グローブ

・防犯ロック

・前後のライト

・パンク修理セット

・工具

 

 

一応優先順位で並べてみました。が!

ペダル~グローブは安全性を考えると、もはや必需品ですね。ロードバイクが到着する日までには、是非とも準備しておきたいと個人的には思いました。

 

ペダル

「え、ついてないの?」

って感じですが、ロードバイクを購入する時には付いていないことが珍しくないようです(たくま調べ@ヤフオク)。付いているとしてもあくまでおまけというような位置づけ。

こんなん、ママチャリしか買ったことない人間には考えられへん!ペダル漕がれへんかったら、自転車屋さんに買い物も行かれへんやないかい!怒

実はこのことが判明したのは、ロードバイクの先輩である会社の同僚に「これ買ったよ!」って意気揚々と写真付きで報告したときですw  届いたらすぐ試運転に行こうと思ってたので、危ないところでした。

でもありがたいことに「僕が使っていないのを譲りますよ」と快く譲ってくれたのです!ラッキー!

ほんの気持ち程度のお礼を渡したのですが「フラットべダルですよ!w」と逆に恐縮されました。

少し調べてみると、どうやらペダルには大きくわけてフラットべダルとビンディングペダルの2種類あるようです。

フラットペダル(左)とビンディングペダル(右)シマノHPより

 

今回譲り受けたのは、安価なジャンルだということ。とはいうものの、ビンディングペダルは専用のシューズが必要なので、ビンディングペダルを譲り受けても結局乗れないというオチ!そのあたりきちんと初心者用にどんな靴でも乗れるフラットペダルを譲ってくれるのがさすがです!

という訳で思わぬ形で最初の関門、ペダルをゲット!やはり持つべきものは友ですなw

 

 

空気入れ

「え、家にある空気入れじゃアカンの?」

こちらもロードバイクデビューの準備中に驚いたことです。

ロードバイクに空気を入れるには、専用の空気入れが必要だそうです。

しかも業界用語では「フロアポンプ」というらしい!「空気入れ」やとシロウト感丸出しで恥ずかしいので、ここからはフロアポンプで行かせてもらいますw

 

専用のフロアポンプが必要な理由3つ

・ママチャリとはバルブの形が異なる

・普通の空気入れでは、適正な空気圧まで空気を入れられない(パワー不足)

・空気圧を測定しながら空気を入れる必要がある。

 

 

「ほな、毎回近所の自転車屋さんに行ってポンプ貸してもらお!」

と思ったアナタ!私も一瞬同じことを考えましたが、それは非現実的です!

なぜなら、ロードバイクは少なくとも週に1回は空気を入れ直さないといけないからです。通勤などで毎日使われる方は、3日に1回が望ましいとのことです。そんなしょっちゅう自転車さんに通いますか?w

 

空気圧が低いことで起こるトラブル

・走行中に段差を乗り越えたときにパンクしやすい。

・漕ぐのが重くなる。

 

ということで、ここからフロアポンプ探しの旅が始まります!

ちなみに、たくまとしてはこの使用頻度が高い上に、作業そのものが面倒な道具を買う場合、そこそこ良いものを買いたい派です。少し調べると、フロアポンプはなかなか壊れず10年近く使える道具だそうです。なおさら多少高くても1回あたりに金額を換算すると、やはり良いものを購入する方が満足度の高い買い物ができそうです。

とはいえ、数日で自転車本体が届いてしまうので早急に準備する必要があります。

ということでフロアポンプはネットで情報収集+前述の同僚の「使用者の声」を参考にして選ぶことにしました。(本当は空気を入れるときにどれぐらい楽に入れられるか、使用時のグラつきなど実際に試して決めたかった!泣)

 

結局購入したのはこれ!

SERFAS FP-200 ステルスブラック 4620円/税・送料込み

フロアポンプ SERFAS FP-200

数あるフロアポンプの中からこちらを選択した決め手

・ゲージが高い位置にあり、見やすい

・同僚が使用していて、ポンピングに重さを感じたことがない。

・おススメしているブロガーも多い

・高コスパ(部品交換もできるので、長く使える)

 

実際届いたものを使用した感想は、確かに軽いポンピングで空気圧がどんどん上がっていく感じでした。特にグラつくこともなく、手元のゲージも見やすいです。

ただ1点、室内で使用する際には、何か1枚毛布のようなものを敷かないと、フローリングを傷つける恐れがあります。

理由として、足の部分が金属でできているのですが、裏側も金属でカバー等がついておらず、割とエッジの効いた金属部分が地面に接触します。屋外使用の場合は、これが地面に食い込んで滑り防止になるのでしょうが、室内では注意が必要かもしれません。

FP-200 足の部分


ヘルメット

こちらは、転倒したときに命を守る唯一の道具ですね。

ショップ店員さんのお話によると、20年ほど前からツールドフランスで着用がルール化


されましたが、それまではノーヘルで競技していて、やはり事故で亡くなる方が多かったようです。

まぁそりゃそうですよね。原付以上のスピードで走行中にヘルメットなしで転倒して頭打ったらどうなるか、なんてちょっと考えたらわかる…

むしろフルフェイスで顎まで保護しなくて大丈夫なんでしょうか。

ここでの(限られた)予算の使いどころは、やはり安全を最優先した商品選定でしょうか。

 

ヘルメットの価格帯としては、数千円~3万円程度といったところで、1万円前後あれば、それなりに安全性と快適性は確保できそうな印象です。

高額商品の場合、GoProというカメラを頭頂部に設置できたり、より空気抵抗の少ない形状だったりするみたいです。初心者のたくまにはオーバースペックだと思うので、1万円前後で選ぶことにしました。わたしは見落としていましたが、熱中症対策として、熱がこもりにくいという観点も意外と重要だそうです。

 

ヘルメットは頭の形状やサイズ感によって付け心地、安全性に影響があるため、実際に着用して決めることをどのショップでも奨められています。なので早速近所のお店、Geneさんに行ってみました。初めてのヘルメット選びであることを伝えると、丁寧に説明してくださいました。

 

購入したのはStarvos Wavecel Asia Fit Helmet/15950円(税込み)です。

予算を大幅に使ってしまいましたが、命には代えられません!

フレームの色に合わせて黒を選びました。

Starvos Wavecel Asian Fit Helmet (BONTRAGER)

決め手は

・これまでのヘルメットの構造の48倍もの安全性を誇るWavecel採用

・お求めやすいグレードなのに最高の安全性能

・着用したときのフィット感

・上記2点を説明するGeneスタッフの接客

 

Wavecelについては、事前に少しヘルメットについて調べたときに見かけていて、「新しい技術で安全性が高まってるんだなー、でもこんなんって最初は一番高いシリーズでしか採用されへんよなー」ぐらいにしか思っていませんでした。

が、実際に店舗に足を運んでみると、やはり意外な出会いがあるものですね。

噂のWavecelがあったので、試着してこれに決めちゃいました!

Wavecelの内側

内部の波上のライナーが見えるかと思いますが、これが曲がる、潰れる、滑ることによって衝撃を吸収してくれるそうです。正面以外からの斜めの衝撃なんかも吸収してくれるそうです!さらに、安全規格もJCFという厳しい基準をクリアしています。JCFの基準がどれぐらい厳しいんかは知らんけど…

 

そしてAsian Fitというぐらいあって、たくまの頭にもフィットしてくれました。後頭部にはダイヤルがついていて、締め付け具合を調整できます。ダイヤルを締めるに伴って、頭全体が包み込まれるような感じでホールドされます。顎ヒモなしで逆立ちしても外れませんでした。そしてなにより、ヘルメットって意外と不快じゃないんですね!(驚)

 

ダイヤル調節

 

グローブ

グローブはヘルメットを購入した際に、一緒に購入しました。ひとまずは手ごろな価格のものを買っておこうということでフィッティングしてSolstic Gel Glove/3,500円(税込み)、Mサイズを購入。

Solstic Gel Glove (BONTRAGER)

 

防犯ロック

防犯ロック

 

こちらも、ひとまず短時間駐輪するとき用に軽微なロックを購入しました。

基本的にロードバイクは室内保管の予定で、マンションの駐輪場に長時間停めることは基本的にありません。旅先でコンビニやトイレに寄る場合を想定しています。

(金額2,860円)

 

ショップの店員さんがおっしゃるには、

「長時間駐輪する場合は絶対に前輪+後輪+フレームでロックかけてください。フレームだけロックしても、ホイールだけ持っていく人がいるので。ものの数分だけ目を離した隙に前後輪パクられたお客さんを2人知ってます(涙)」

とのことです。のちに自分で前輪を取り付けてみてわかったのですが、とても簡単にホイールの取り外しできるんですねw

ということで、フレーム+後輪をロックできるものとして1個購入。前輪よりも後輪の方が高額のため(変速ギアがついているから)、後輪を優先してロックしたいと思います。

 

ひとまずここまで準備しておけば、ロードバイク本体が届いてすぐに走り始められるとのことで、お買い物終了。

小計26,930円

ロードバイク本体 13万円

合計 156,930円

 

若干予算オーバーですが、ひとまず走り出せるまで準備が整いました!